国立劇場の伝統芸能紹介サイトがめっちゃ頑張ってた!
2008年7 月11日
タグ 伝統, 伝統芸能, 伝統音楽, 国立劇場, 歌舞伎
「日本芸術文化振興会」という国立劇場のホームページがあり、国立劇場の公開スケジュールやチケット予約などができるのですが、このページで見逃していたのが「文化デジタルライブラリー」というページ。
つい最近このページの存在に気づいたのですが、予想を裏切るコンテンツの充実ぶりだったので紹介しておきます。
文化デジタルライブラリーでは日本の優れた伝統芸能や舞台芸術をより身近に触れる機会を提供する事を目的として作られたページとの事で、デジタル技術を活用して日本の伝統芸能をわかりやすく紹介しているサイトです。
とまぁ説明するとちょっぴり小難しくなっちゃうんですが、そんな堅苦しい説明は抜きにして、僕はこのサイトで公開されているコンテンツの充実ぶりに驚愕してしまったのです。
「収蔵資料」では、国立劇場が所蔵している芸能関連の資料を見ることができます。戦前に活躍した歌舞伎俳優のブロマイドや、錦絵を楽しめます。公開されてるデータ数も多くてかなりお腹いっぱいになれます。

「舞台芸術教材」というコンテンツではいろんな伝統芸能を解説しているのですが、人形芝居や伝統音楽を動画で楽しむこともできます。

教材目的としても作られていますので、はじめての人にもわかりやすい解説になっています。しかも動画も意外と高画質です。

その他「勧進帳」や「忠臣蔵」など、歌舞伎の有名な演目のあらすじや見所を実際の舞台の映像と共に解説しています。

あまりにも充実しているのでまだ全て見れていないのですが、すごいオススメです。コンテンツも「教育」という事を考えて作られている為とてもわかりやすいですし、こういった技術で伝統芸能を伝えていくというのはすばらしいアプローチだと思います。
ちょっと気になったのが各コンテンツのデザインの雰囲気がそれぞれ全く違っているのですが、全てのコンテンツを一気に作り上げたと言うよりは、数年かけて徐々にコンテンツを追加していったかんじなのでしょうね。なんかWebデザインで時代の流れをスゴく感じます…。
このページは日本語で構成されているので対象ユーザは日本人だけだと思うのですが、こんな素晴らしいページ、日本だけにとどめておくのはもったいない気がします。かなり大変でしょうけど是非こういったものこそ対象を世界に向けて、発信していってもらいたいですね。







