Podcastでの伝統工芸の配信から学ぶことは多い
2008年10 月02日
タグ 伝統工芸, 展覧会, 職人
2008年8月27日〜9月1日まで、東京の松屋銀座で「デザイン物産展ニッポン」という展示会が開催されていたそうなのですが、Podcastで伝統工芸の実演が配信されていました。
こういった試みはすごくいいですね。
「デザイン物産展ニッポン」開催中は会場で毎日職人さんによる実演が行なわれていたそうなのですが、その内容が動画で公開されています。各動画は1分30秒と短めなのですが、各工芸の作業の一部を見ることができます。(残念ながらiTunes以外のURLが見つからなかったので下記リンクからiTunes経由で見てみてください。)
⇒Podcastを視聴する(iTunesが起動します)
どれも見た事のない作業工程で面白いですよね。高橋工芸さんの木工ロクロの実演がありましたが、「木工ロクロ」というのは初めて聞いたのですが削っていく作業がすごく気持ち良さそう…。

それから寄木細工も実演されていましたが、家には箱根に行った時に購入した寄木細工のおちょこや雑貨がいくつかあるのですが、寄木細工のデザインってすごい好きなんですよね。

正直1分30秒の動画では物足りなさはかなりあるのですが、こういった試みはもっと出てきてほしいですよね。「デザイン物産展ニッポン」開催中は会場でiPod touch/iPhoneによるガイダンスも行なわれていたそうです。
伝統工芸には後継者の確保という問題があると思いますが、「仕上がった伝統工芸作品を見て興味が湧く」という他に「伝統工芸職人さんの作業行程に魅了されて興味が湧く」という状況が多いに考えられるので、今回の様に動画などで職人さんの作業工程を公開し、どのようにして作品が出来上がるのか?を多くの人に伝えるというのも後継者問題の力になると思いますね。
定期的に職人さんの作業行程に焦点を当てた形で各地の伝統工芸が紹介されたりするとスゴく面白いかもしれませんね。
その伝統工芸に興味が湧いたからって簡単に受け継げるものではないだろうけれども、「知るきっかけ」が増えるということはとても大事だと思います。






