とてもカッコ良くて泣ける、職人さんのいいはなシーサー
2009年6 月26日
タグ 和紙, 川越唐桟, 職人
エアロプレインさんの「今、日本で紙が漉けているのは、その職人のおかげなの」というエントリーで紹介されていた話が鳥肌もんでかっこ良かったので紹介しますね。
永六輔さんによるお話なんだそうです。
和紙を作るときに必要となるカンナの刃が流通していなくて、永さんが全国探してもどこにもない…。
ある時京都の刃物屋さんに入ってみると、そのお店には何年も探していたカンナが、荒縄で縛って何十枚と置いてあったそうです。
お店の人が言うには、
昔これを持っていた職人が「いつか誰かが探しに来るから、そのときに分けてやって。つくれるのはもう俺しかいないから」って言って、置いていったって。「何十年もそのままにしておいて、そしてあなたがきょう探しに来た」って。
今、日本で紙が漉けているのは、その職人のおかげなの - エアロプレイン-
という事だったんだそうです。なんということでしょう…!
なんてドラマティックな話なんでしょうか。感動的すぎるよ…カッコ良すぎ…。
僕が大好きな川越唐桟(かわごえとうざん)という木綿織がありますが、その川越唐桟の唯一の織元であった西村さん。
残念ではありますが西村さんは現在は生産を終了してしまっていますが、後世にまた川越唐桟を復元したいと思うかもしれない人の為に、見本帳作りに専念しているという話も聞きました。
職人さんに限った話ではないでしょうが、数年、数十年先の後世の人にとって必要な事を実行する人間に憧れると同時に、そんな心意気を持てるような、強い信念をもって生きていきたいと思う僕です…。
永六輔さんの話はこちらのブログでも紹介されていました。







うんちくさん: 2009/06/26 at 13:54:25
うーん。感動する話ですね。永さんは鯨尺の廃止にも立ち上がりましたよね。
でも、その頼りになる永さんも大分お年を召してこられ、最近は体調も優れ
ないと聞いています。この日本から消えて行くものが沢山あります。
どうしたら良いでしょう。
とんぼさん: 2009/06/27 at 10:52:21
駕籠に乗る人担ぐ人、そのまたわらじを作る人…。
互いに直接会うことはなくても、必ずどこかで関わっている、
本当は何でもそうなのだと思います。
着物に関しても、染屋さん、絞り屋さん、蒸し屋さん、
そういう真ん中のひとつがポコッと廃業しただけで、
「それ」が作れなくなる、ということが、毎日続いています。
手間隙を掛ける仕事が敬遠されるようになって、
日本人は、怠惰になりましたねぇ。
craranさん: 2009/06/27 at 13:36:20
>うんちくさん
>>この日本から消えて行くものが沢山あります。どうしたら良いでしょう。
ホント、どうしたら良いでしょう。
「現状をブログに書く」からはじめるというのも一つだと思いますね。
>とんぼさん
>>手間隙を掛ける仕事が敬遠されるようになって、日本人は、怠惰になりましたねぇ。
僕も無精癖がホントなおらないもので、、、なんとかしたいものです…。
様々な仕事の行程を見ていると、「繋がり」というものを強く感じますね。