『河鍋暁斎』という絵師が残した狂気を感じる地獄絵図
2009年7 月17日
タグ 地獄絵, 河鍋暁斎, 浮世絵
幕末〜明治時代にかけて活躍していた浮世絵師に「河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい)」という人がいるのですが、その河鍋 暁斎の描く閻魔(えんま)、そして地獄絵図が凄まじすぎたのでご報告しておきます。
地獄絵図とかNGの人はスルーしてください…。
それがこちらです。

うおっほ…。

ちょ…怖過ぎる…。
掲載した作品はまさに地獄絵図ですが、こちらのエントリーにまだまだ作品が掲載されています。大丈夫なかたはどうぞ。

河鍋暁斎(1831年~1889年)は幕末から明治時代にかけて活躍した絵師なのですが、「浮世絵師」という括りでは語れない程、様々な作風の作品を描いていたそうです。
浮世絵師である歌川国芳に入門した後、狩野派にも入門した経歴を持つため、暁斎の作風は浮世絵と狩野派をミックスしたような作品に仕上がっているのだそう。
暁斎没後、彼の作品が公に取り上げられる事はあまりなかったらしく、その理由として…
第一に、暁斎が生きた幕末・明治初期は、明治維新を境とした文明開化の間に挟まれて江戸時代史・近代史の両方から敬遠されてきたため。 第二に、暁斎の画業が浮世絵と狩野派の二派にわたるため、浮世絵史・狩野派史の双方から敬遠されてきたため。 さらに、酒席で戯画を描き投獄されたことが印象に残り、暁斎の作品自体に品格がないとみなされたことが加わる。
河鍋暁斎 Kyosai
というような理由があったそうです。
上で紹介したような作品はそう万人に受け入れられるような作品ではありませんが、暁斎の作品がすべてこのようなものであったわけではなく、真面目な仏画やユニークな風刺画・戯画も描いていたそうです。
なんか、彼にすごく惹かれている僕がいます…。
河鍋暁斎の作品を見たいと思っていたところ、河鍋暁斎記念美術館という美術館が埼玉県蕨市にある事を知りました。休みの日に行ってみたいと思いますので、またレポートします。
河鍋暁斎 写真:河鍋暁斎 Kyosai
via:Sketches of hell by Kyosai ::: Pink Tentacle






